71話(66話)

LINE漫画で大好きな「再婚承認を申請します」の続きが待ちきれなくて

韓国版のWEB小説を翻訳して読み漁りました。

 

続きが知りたい同じような方の楽しみになればと初めてのネタバレブログを

はじめてみます☆

 

完全に読めているわけではないので多少(大分)違うところもあるかと思いますが

なんとなくの雰囲気だけでも感じていただければと思います。

そして不慣れのため見づらいところもあるかと思いますがご容赦ください;

(ちなみになるべく入れないようにしますが我慢できない時だけ☺で私の気持ちを入れています)

 

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2021年2月11日現在LINE漫画では65話まで配信されていますので

その続きからスタートします。

ソビエシュがハインリからの手紙を目の前で焼き払ってしまったところで終わりました。

 

その際次ナビエの元へ来た全ての鳥を射殺すると言っていました。

ナビエは急いで西宮の自分の部屋へ戻るとイライザ伯爵夫人に青い布を持ってきてくださいと頼みました。

 

青い布は東大帝国では危険を象徴する色でした。

青い布をかけておくことで危険を知らせ、ハインリの送った鳥が来ないようにしようと思ったのです。

ハインリと連絡を取り合う方法が伝書鳩(ではないですが)だけと思うと途方もなくなりましたが、今重要なのは鳥が死なないようにすることです。

 

 

ナビエ:ちょっと待って

 

イライザ婦人:はい、なんでしょう。

 

ナビエ:青ではなく、赤にしてください。

 

西大国では危険を象徴する色は赤だったので、赤にしたほうがいいとナビエは考えました。

 

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マッケナ:ナビエ皇后が、西大国の女王になってくださると言ったんです

       か・・・?!

 

ハインリ:はい

 

マッケナ:殿下、もしかしたら脅迫とかされましたか・・・・?←☺(笑)

 

ハインリ:・・・・

 

 

ハインリは何かナビエに事情があるようだったとことをマッケナに話しました。

もしかしたらソビエシュ皇帝がナビエ皇后と離婚しようとするのかもしれない・・・と。

 

マッケナ:ところで、それは本気なのでしょうか?

 

ハインリ:そのようなことを冗談で言う方ではない

 

マッケナ:殿下はどうですか?心から受け入れたのでしょうか?

 

ハインリ:もちろんです

 

なぜそのような当たり前のようなことを尋ねるのかと言うような顔で言い返したハインリにマッケナは心配になった。

 

マッケナ:まぁ、戦争を起こしてラスタ様を盾に、ナビエ皇后を人質にとるという

     当初の計画よりは確実にマシですね。ただ簡単なことではないでしょ

     う。殿下。

 

ハインリ:わかっている。これから多くのことを準備しなくては

 

ハインリは関係ないように明るく笑って付け加えた。

 

ハインリ:皇后だった女性を王妃にすることはできない。

 

冗談のように話したが、その言葉は簡単に流して聞くことができない内容だった。

マッケナはあまりに軽く口にされた言葉にしばらく目をパチパチし、驚いて立ち上がった。ハインリのその言葉は、もう西王国ではなく、西大帝国にするという意味であった。

 

マッケナ:殿下、まさか・・・・!!

 

ハインリ:君がたくさん苦労するんだ、マッケナ。

 

 

 

普段なら文句を言うところですが、マッケナはハインリの、大帝国にするという言葉にとても感動して今日は小言を言いませんでした。

 

西王国の人々は東大帝国に若干の劣等感がありました。力や能力は十分にあり劣らない西王国でしたが毎回東大帝国の魔法軍に押され、二軍のように扱われているからでした。外国で行われる儀典も、いつも東大帝国に押され気味でした。国として弱いこともないのにいつもそのような扱いを受けているため、不満が溜まっていくしかなかったのです。

ハインリは、音もなく一人で涙するマッケナを見て、笑いながら肩をたたきました。

 

ハインリ:なぜ泣くんだ。大帝国にしようとしてたじゃないか。私たちがした約束

     覚えていないのか?

 

マッケナ:そうですよね・・・それでも嬉しいのです。

 

ハインリはマッケナをもう少しなだめていましたが、胸から手紙を取り出して差し出しました。

 

ハインリ:これをナビエ皇后に届けてくれ

 

 

 

ハインリは、じっとしていてもとても気分がよかった。自然と口元も緩む。ウィルウォルでナビエに会った後ずっとこのような状態だった。

ナビエがハインリを愛しているわけではないというのはもちろん寂しく、気にはなっていたが、それをすべて覆ってしまうほど嬉しい気持ちが大きかった。

ハインリのナビエへの片思いをずっと心配して反対していたマッケナも意外と簡単に、ハインリにナビエは合うだろうと言ってくれた。少し皮肉なニュアンスだったがそれさえもハインリにとって心地よかった。

その時でした。扉の向こうに秘書が来てハインリに声をかけました。

 

 

秘書:殿下。少しお時間よろしいでしょうか。

 

ハインリは扉を開け、秘書を部屋の中へ入れた。

 

 

秘書:東大帝国の新しいニュースが入ってきました。

 

ハインリ:なんだ?

 

秘書:トロビー家の長男(コシャールですね)がソビエシュ皇帝の赤ちゃんを陰湿に攻撃しようとしたのが発覚して追放されました。

 

ハインリがコシャールの行方を聞くと、ソビエシュとは直接関連がないので追わなかったようでわからないとのことでした。

 

ハインリ:探して私のところへ連れてこい

 

秘書:はい、殿下。

 

秘書が出て行ったあと、ハインリは椅子に足を組んで座り、真剣に考えこんだ。

マッケナの言葉を使うと、規律をナイフのように従う(違うかもしれませんが)ナビエ皇后がハインリの元へ来ようとするということは、恐らく深刻なことがあったのだろう。あるいは離婚のことがあらかじめわかっていたのか・・・

 

ハインリ:クイーンの兄東大帝国から追放されたのもこれと関連があるのか・・・?

 

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一方ハインリの命令を受けるとすぐに東大帝国へと飛び立ったマッケナは一度も休まず何度も行き慣れたナビエ皇后の部屋へと向かいました。ところが皇后の部屋の窓がいつもと違い赤い布がかかっていました。マッケナはしばらく不吉な感じの印象を受けましたが、赤い色が東大帝国では幸運の象徴だという認識を思い出して独り言をつぶやき笑っていました。

 

マッケナ:冷たい印象の方でしたが、意外と可愛い部分がありますね

 

マッケナはにやにや笑いながらサッと窓に向かって飛んでいきましたが、突然痛みを感じで窓にぶつかった後落ちた――――――――― 

 

 

☺マッケナーーーーーーーーーーーーーーーーー(涙)!!!!!!